皆様、こんにちは

不登校からの留学 カナダ バンクーバーについて。

「日本で不登校だった子どもが、海外に行ったからといって、学校に行けるのだろうか?」

おそらくこの質問は、私も言われましたが、ほとんどの方が考えること、または言われることだと思います。

これに、正解はないと思っています。

これは、不登校になった子どもに限られることではなく、留学に来た他の子どもたちにも言えることです。

正解が分かっている留学はありません、子どもたちの努力、周りのサポート、保護者のサポートなどなど一人でできることではなく、みんなでやり遂げることだと思っています。

実際に、日本で不登校だったけれどカナダで学校に行き高校を卒業してその先の未来へ進んでいった子どもたち。

日本で学校に通っていて、子ども本人の意思で留学に来たけれど、途中で諦めて日本へ帰っていった子どもたち。

本当にそれぞれの道があります。どちらが正解ということはないと思っています。

たとえ、途中で留学を諦めたとしてもそれまでに得たことは、子どもたちにとってはかけがえのない経験、体験になっています。今まで考えなかったこと、経験しなかったこと、必要不可欠だと思っていたことが実は不必要だったことなど、様々なことを学んでいます。日本で不登校だった、ということで何も諦める必要もないし何も他の子と変わらないのです。比べる必要もないのです。

学校に行くのが当たり前、そうかもしれませんが、苦しんで苦しんで子どもたちが出した「不登校」という答え、それにどう向き合っていくのかをひたすら考える親。どちらも苦しいですよね。

でも、少し考えを変えてみるのはいかがでしょう?簡単なことではありません。お互いに距離を置くのもいいでしょう。近くにいるばかりに衝突が増えることもあるでしょう。親子で環境を変えるとこともあるでしょう。

環境を思い切って変える!というのは、一つの方法だと思います。例え、それが日本の他の場所でも、または海外でも。

本当に何がいいのか、10年後の将来がどうなっているのか分かっていればそれに向かって行動できるのに!と私は思っていました。何を励みに頑張ればいいのか、先の見えないものにどうやって立ち向かっていけばいいのか?それでも諦めることは出来ない、進むことを選びました。